2026/07/12 10:00

「100は切れるようになったけど、90の壁がなかなか越えられない」
そんなゴルファーに共通する課題のひとつが、ショートゲームの精度をさらに上げることです。
100切りを達成したゴルファーは、すでにバンカー脱出と基本的なアプローチはこなせています。次のステップは、より細かい距離管理と多様な場面への対応力です。そのために必要なのが、3本目のウェッジを追加することです。
この記事では、平均スコア90前後のゴルファーに最適なウェッジ3本の組み合わせを、具体的に解説します。
ウェッジの基本については、ウェッジ 選び方|初心者が知っておくべきロフト角・バウンス角・ソール形状・ネック形状の基本、100切りを目指すゴルファー向けの2本の組み合わせについては、ウェッジ 選び方|平均スコア100前後のゴルファーに最適な2本の組み合わせで詳しく解説しています。
■ 平均スコア90前後のゴルファーの特徴
平均スコア90前後のゴルファーは、こんな場面でスコアを崩しがちです。
・グリーン周りの多様な場面に対応できない
バンカーや深いラフ、傾斜など、様々なライからのアプローチで番手が足りないと感じます。
・距離の精度が足りない
90前後のゴルファーになると、アプローチで5ヤード単位の精度を求めるようになります。2本では対応できる距離帯に限界があり、どうしても距離感が合わない場面が出てきます。
・様々な球筋を打ち分けられない
止める球・転がす球・高い球・低い球など、状況に応じた球筋の打ち分けには、番手の選択肢が多いほど有利です。2本では対応しきれない場面が増えてきます。
■ おすすめの組み合わせ:52度+56度+58度
平均スコア90前後のゴルファーには、52度+56度+58度の組み合わせをおすすめします。
1本目:52度(アプローチウェッジ)
80〜95ヤード前後の距離を担当します。PWとのギャップを埋め、中途半端な距離でのフルショットを可能にします。転がして寄せるランニングアプローチにも向いており、グリーン周りでの選択肢が広がります。
52度の詳しい飛距離についてはウェッジ 52度 飛距離|ヘッドスピード・スイング幅別の完全ガイドで解説しています。
2本目:56度(サンドウェッジ)
バンカー脱出と70〜80ヤード前後のアプローチを担当します。100切りゴルファーから引き続き使える、セッティングの核となる番手です。ボールを高く上げてピンそばに止める球も打ちやすく、グリーン周りの様々な場面に対応できます。
56度の詳しい飛距離についてはウェッジ 56度 飛距離|ヘッドスピード・スイング幅別の完全ガイドで解説しています。
3本目:58度(ロブウェッジ)
60〜70ヤード前後の距離と、高弾道が必要な場面を担当します。顎の高いバンカーやピンがエッジそばに切られている場面など、56度では対応しきれない状況で威力を発揮します。球筋の打ち分けの選択肢が増えることで、90切りに必要なショートゲームの精度が一段上がります。
58度の詳しい飛距離についてはウェッジ 58度 飛距離|ヘッドスピード・スイング幅別の完全ガイドで解説しています。
■ 52度+56度+58度で解決できること
3本を揃えると、こんな場面が得意になります。
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コースの場面 使うクラブ
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ガードバンカー脱出 56度
60〜70ヤードのアプローチ 58度フルショット
70〜80ヤードのアプローチ 56度フルショット
80〜95ヤードのアプローチ 52度フルショット
グリーン周りの高弾道・止める球 58度
グリーン周りの中弾道・止める球 56度
グリーン周りの転がし・ランニング 52度
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フルショットで打てる距離の選択肢が増えることで、スイングを加減する必要がなくなり、ショートゲーム全体の精度が上がります。
■ ヘッドスピード別の飛距離確認
52度・56度・58度の飛距離は、ヘッドスピードによって異なります。自分のヘッドスピードを確認してから、実際の飛距離を把握しましょう。
自分のヘッドスピードの調べ方についてはウェッジ 飛距離|ドライバーの飛距離から知る自分のヘッドスピードで解説しています。
■ まとめ:90の壁を越えるウェッジ3本の選び方
①52度:PWとのギャップを埋め、転がし・ランニングアプローチを担当
②56度:バンカー脱出と70〜80ヤード、中弾道で止める球を担当
③58度:60〜70ヤードの距離管理と、高弾道で止める球を担当
この3本を揃えることで、60〜95ヤードの距離帯をすべてフルショットでカバーできるようになります。スイングを加減する必要がなくなることが、90切りへの大きな一歩です。
ショップオーナーより:3本のウェッジで、90の壁を越える
100切りを達成したゴルファーが次に目指す90切り。その鍵は、ショートゲームの精度をさらに上げることです。
52度・56度・58度の3本を揃えることで、60〜95ヤードの距離帯をカバーしながら、状況に応じた球筋の打ち分けができるようになります。番手の選択肢が増えることで、コース上のあらゆる場面に対応でき、スコアが安定していきます。
せっかく選んだウェッジの性能を長く維持するために、フェースの溝をカバーで守る習慣も忘れずに。溝が傷つくとスピン量が変わり、同じスイングでも飛距離や止まり方にバラつきが出てしまいます。新しいウェッジを手に入れたら、ウェッジカバーもセットで揃えることをお勧めします。
[▶ 大切なウェッジの溝を守る。ウェッジカバーはこちら]
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