2026/08/31 12:43

前回のゴルフ 初心者 100切り 8|林に入ったら迷わず横に出すでは、林に入ったときの対処法について解説しました。
今回から4回にわたって、傾斜地からのショットについて解説します。コースには必ず傾斜があります。傾斜地でのショットを苦手にしているゴルファーは多いですが、基本を押さえるだけでミスを大幅に減らすことができます。第1回は左足上がりの打ち方です。
① 左足上がりとは
左足上がりとは、目標方向に向かって登る傾斜のことです。フェアウェイやグリーン周りでよく遭遇する傾斜で、4種類の傾斜(左足上がり・左足下がり・つま先上がり・つま先下がり)の中では比較的打ちやすい部類です。
ただし、以下の点に注意が必要です。
・ボールが上がりやすい
・飛距離が落ちやすい
・左に曲がりやすい
② 左足上がりの特徴と注意点
■ ボールが上がりやすい
傾斜の影響でロフト角が大きくなるため、ボールが自然と高く上がります。「上げよう」とすくい上げる必要はありません。むしろすくい上げるとミスにつながります。
■ 飛距離が落ちやすい
ボールが高く上がる分、飛距離が落ちます。フラットなライと同じ番手で打つと必ずショートします。1〜2番手大きいクラブを選びましょう。
■ 左に曲がりやすい
左足上がりでは体重移動がしにくく、手首の返しが強くなるため左に曲がりやすくなります。目標より少し右を向いて構えることで補正できます。
③ アドレス
■ 傾斜なりに構える
重力に対して垂直に立つのではなく、傾斜面に対して垂直に構えます。左足上がりの場合、体が傾斜に沿って右側に傾いた形になり、右肩が左肩より下がります。体重は自然と右足寄りになります。無理に体を起こそうとすると、スイングが不安定になります。
■ ボールの位置
ボールはやや左足寄りに置きましょう。傾斜の最下点が左寄りになるため、ダフりにくくなります。
■ 目標より右を向く
左に曲がりやすい分、目標より少し右を向いて構えましょう。
④ スイング
■ 傾斜に沿って振り抜く
傾斜なりに構えたら、そのまま傾斜に沿ってクラブを振り抜きましょう。インパクト後も傾斜に沿って斜め上に振り抜くイメージが大切です。無理に体を起こしながら振ると、ダフりやトップの原因になります。
■ すくい上げない
ボールが自然と上がる傾斜なので、すくい上げる必要はありません。すくい上げようとすると右足体重が強くなり、ミスにつながります。
■ フォロースルーは小さくてOK
左足上がりではフォロースルーが小さくなっても問題ありません。インパクトの安定を優先して、無理に大きなフォロースルーを取ろうとしなくて大丈夫です。
⑤ クラブ選択
左足上がりでは飛距離が落ちるため、1〜2番手大きいクラブを選びましょう。
例えばフラットなライで9番アイアンを使う場面なら、左足上がりでは7番か8番アイアンを選ぶのが目安です。傾斜が急なほど番手を上げる必要があります。
ショップオーナーより:左足上がりは傾斜なりに構えてコンパクトに振る
左足上がりは4種類の傾斜の中では比較的打ちやすい傾斜です。傾斜なりに構えて、すくい上げずに傾斜に沿って振り抜く。この2点を意識するだけでミスが大幅に減ります。
次回はゴルフ 初心者 100切り 10として、左足下がりの打ち方について解説します。
[▶ ゴルフ 初心者 100切り 10|左足下がりの打ち方]
大切なウェッジの溝を守ることも忘れずに。アプローチを繰り返すほどフェースの溝が傷つきます。ウェッジカバーで溝を守る習慣を持ちましょう。
[▶ 大切なウェッジの溝を守る。ウェッジカバーはこちら]
#ゴルフ初心者 #100切り #左足上がり #傾斜 #スコアアップ #ゴルフ上達 #ゴルフ用品 #greenie
