2026/08/28 10:05



前回のゴルフ 初心者 100切り 7|夏のラフからの脱出方法では、夏のラフからの脱出方法について解説しました。

今回は林に入ってしまったときの対処法について解説します。林はラフと同様、対処を間違えると大叩きにつながる要注意のシチュエーションです。




① 林に入ったときの心理

ボールが林に入ってしまうと、多くのゴルファーが木の隙間からピンを狙えそうに見えてしまいます。「あの隙間を抜ければグリーンに届く」という誘惑は非常に強く、気持ちはよく分かります。

しかし、これはゴルフ 初心者 100切り 1|「ワンチャンいける」が100切りを遠ざけるで解説した「根拠のない賭け」そのものです。林の中から木の隙間を狙うショットは、練習場でも練習できない特殊なシチュエーションです。成功する根拠はほとんどありません。




② 林の中のライの種類

林の中はフェアウェイとは全く異なるライ(ボールが置かれている状況)が待っています。ライが悪いほど脱出を最優先に考えることが大切です。


■ ラフ
芝が伸びていてクラブフェースが絡みやすい状態です。夏場は特に厄介です。


■ 落ち葉
秋から冬にかけて多く見られます。落ち葉の上にボールがある場合はクラブが滑りやすく方向性が狂いやすいです。落ち葉の下にボールが沈んでいることもあります。また、松の葉の上にボールがある場合は特に滑りやすく厄介です。

■ 木の根っこ
最も危険なライです。クラブが根っこに当たると手首を痛めるリスクがあります。プライベートラウンドでは、スタート前に同伴者同士で「打ちにくい場所やディボットにボールが入った場合は6インチプレース(約15cm以内にボールをずらす)でいきましょう」と合意しておくと安心です。正式なルールではアンプレアブルを宣言して1打罰でドロップできます。

■ ベアグラウンド
土が露出した状態です。ダフりやすく、ランニングアプローチの感覚で低く打ち出すのが有効です。




③ やってはいけないこと

■ 木の隙間を狙う
木の隙間を狙って打つと、木の幹や枝に当たってボールがさらに深みに入ることがあります。隙間が広く見えても、実際には非常に難しいショットです。

■ 距離を欲張る
林から一気にグリーンを狙おうとする必要はありません。まずフェアウェイに戻すことだけを考えましょう。

■ トラブルを重ねる
林から打ってまたラフへ、林からバンカーへ、林から池へ。トラブルを重ねることが大叩きの最大の原因です。夏のラフ同様、一発で安全な場所に出すことを最優先にしましょう。




④ 正しい対処

■ 一番広いところを狙う
木の隙間ではなく、一番広く開いている方向を狙いましょう。たとえ、グリーンに近づけない方向でも構いません。確実に脱出できる方向を選ぶことが最優先です。

■ コンパクトなスイングで低く出す
林の中は木が邪魔でフルスイングできないことが多いです。コンパクトなバックスイングで低く打ち出しましょう。ピッチ&ランの感覚で、低く出して転がすイメージが有効です。フォロースルーも抑えめにしましょう。

■ クラブ選択
枝が低い場合はロフト角の小さいクラブ(7番アイアン前後)を選びましょう。低い球が打てるため枝に当たりにくくなります。ライが比較的良い場合はFWやUTも選択肢になります。ただし、バックスイングで木に当たらないかを必ず確認してから打ちましょう。

■ 素振りで確認する
打つ前に必ず素振りをして、バックスイングやフォロースルーで木や枝に当たらないかを確認しましょう。




ショップオーナーより:林に入ったら冷静に、確実に脱出しよう

林に入ったとき、木の隙間を狙いたくなる気持ちはよく分かります。しかし、確実に脱出できる広い方向を選び、コンパクトなスイングで低く出す。この判断ができるようになれば、林による大叩きを防ぐことができます。


次回はゴルフ 初心者 100切り 9として、引き続き100切りのためのヒントをお伝えします。

[▶ゴルフ 初心者 100切り 9|左足上がりの打ち方]


大切なウェッジの溝を守ることも忘れずに。アプローチを繰り返すほどフェースの溝が傷つきます。ウェッジカバーで溝を守る習慣を持ちましょう。

[▶ 大切なウェッジの溝を守る。ウェッジカバーはこちら]




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