2026/08/05 10:53


前回のゴルフ 初心者4|知っておくべき基本マナーでは、ゴルフの基本マナーについて解説しました。

今回はゴルフ場の種類と、初心者がゴルフ場を選ぶ際のポイントについて解説します。

ゴルフ場は地形や環境によって特徴が大きく異なります。自分のレベルに合ったゴルフ場を選ぶことで、より楽しくラウンドできます。




① ゴルフ場の基本

ゴルフ場は18ホールを基本に構成されています。

一般的にパー3が4ホール・パー4が10ホール・パー5が4ホールで、合計パー72となっています。コースによっては27ホールや36ホールを備えているゴルフ場もあります。

日本のゴルフ場数は約2,300コースで、アメリカ・オーストラリアに次ぐ世界第3位です。山地が多い日本の地形を活かした丘陵・山岳コースが多く、様々な特徴を持つコースが全国に広がっています。




② ゴルフ場の種類

■ 丘陵コース
山のふもとなどの地形を利用して作られたコースです。日本のゴルフ場の約8割がこの丘陵コースです。アップダウンや左右の起伏があり、傾斜からのショットや打ち上げ・打ち下ろしの場面が多くなります。変化に富んだコースが多く、ゴルフの醍醐味を楽しめるコースタイプです。


■ 山岳コース
丘陵よりもさらにアップダウンが激しい山地に作られたコースです。激しい傾斜や打ち上げ・打ち下ろしが多く、フェアウェイの幅が狭いホールもあります。グリーンが見えない状態でショットする場面も多く、初心者には難易度が高いコースです。


■ 林間コース
平地の林を切り開いて作られたコースです。アップダウンが比較的少なく、各ホールが木々で区切られています。ボールを大きく曲げると林の中に入ってしまうため、方向性の正確さが求められます。上空と地上で風の強さが異なることがあるため注意が必要です。


■ 河川敷コース
川沿いの平らな地形を利用して作られたコースです。高低差が少なくフェアウェイが広いため、初心者でも比較的プレーしやすいのが特徴です。遮るものが少ないため強風の影響を受けやすいですが、料金がリーズナブルでアクセスしやすいゴルフ場が多く、初心者の練習ラウンドにおすすめです。


■ シーサイドコース
海沿いに作られたコースです。遮るものが少ないため風の影響を非常に受けやすく、海や砂浜を利用したハザードが設けられていることもあります。絶景を楽しめる反面、風への対応が求められる上級者向けのコースタイプです。日本のゴルフ場の約3%と数が少ないのも特徴です。


■ ショートコース
9ホール以下または全ホールがパー3で構成されたコースです。コースが短く料金も手頃なため、初心者が初めてコースに出る練習として最適です。本格的な18ホールのラウンド前に、コースの雰囲気に慣れるために利用するゴルファーも多いです。




③ 会員制とパブリックの違い

■ 会員制ゴルフ場
会員権を持つ会員とその同伴者のみがプレーできるゴルフ場です。

コースのコンディションが良く、設備が充実しているゴルフ場が多いですが、会員権の取得に費用がかかります。初心者は会員の知人に誘ってもらう形でプレーすることが一般的です。


■ パブリックゴルフ場
会員権がなくても誰でも予約してプレーできるゴルフ場です。

オンライン予約サイトから簡単に予約できるため、初心者にとって最もハードルが低い選択肢です。料金も会員制より比較的リーズナブルな場合が多いです。


■ セミパブリックゴルフ場
会員制とパブリックの中間的な存在です。

会員を優先しつつ、空き枠を一般のゴルファーにも開放しているゴルフ場です。




④ 初心者におすすめのゴルフ場の選び方

初めてゴルフ場に行く方や、まだ経験の少ない初心者には以下のポイントを参考にゴルフ場を選びましょう。


■ 難易度で選ぶ
初心者には河川敷コースが最もおすすめです。平らで見晴らしがよく難易度が低めです。

河川敷コースに慣れてきたら、次のステップとして丘陵コースに挑戦してみましょう。山岳・林間・シーサイドコースは中級者以上向けです。


■ 距離で選ぶ
初心者はトータルヤード数が短めのコースを選びましょう。

距離が短いコースはスコアがまとまりやすく、プレーの進行もスムーズになります。


■ 価格帯で選ぶ
ゴルフ場の料金は平日・休日、コースの格式や設備によって大きく異なります。

初心者のうちはまずリーズナブルな価格帯のゴルフ場で経験を積むのがおすすめです。河川敷コースは比較的料金が手頃なゴルフ場が多いです。


■ 練習場の有無で選ぶ
スタート前にウォームアップできる練習場があるゴルフ場を選ぶと安心です。

練習場の有無はオンライン予約サイトで確認できます。


■ セルフかキャディ付きか
セルフプレーはキャディがいないため自分でカートを運転しコースを回ります。キャディ付きプランはキャディがコースの案内やクラブ選びのアドバイスをしてくれるため、初心者には心強いですが料金が高くなります。まずはセルフプレーで経験を積むゴルファーが多いです。


■ 予約方法について
ゴルフ場の予約方法や料金の仕組みについては、初めてのゴルフ場完全ガイド1|準備編①予約と料金の基礎知識で詳しく解説しています。




ショップオーナーより:自分に合ったゴルフ場で、ゴルフをもっと楽しもう

ゴルフ場の種類と特徴を知っておくだけで、コース選びの基準が明確になります。初心者のうちは難易度の低い河川敷コースや丘陵コースから始めて、少しずつ様々なコースに挑戦していきましょう。


次回はゴルフ 初心者6として、コースの読み方について解説します。

[▶ゴルフ 初心者6|コースの読み方]



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