2026/08/09 11:22



前回のゴルフ 初心者 バンカー1|ガードバンカーを一発で脱出する方法では、ガードバンカーからの脱出方法を解説しました。

今回はフェアウェイバンカーについて解説します。

基本的な考え方はガードバンカーと同じく「まず脱出を最優先」ですが、打ち方は全く異なります。やってはいけないことを事前に把握しておくだけで、スコアへのダメージを最小限に抑えることができます。




① フェアウェイバンカーとは

フェアウェイ上に設置されたバンカーです。

コース設計者がティーショットの着弾位置を狙って配置していることが多く、ティーショットで入ってしまいやすいのが特徴です。ガードバンカーと違い、グリーンまでまだ距離が残った状態でのショットが求められます。




② ガードバンカーとの最大の違い

ガードバンカーとフェアウェイバンカーでは、打ち方が異なります。


ガードバンカー:ボールを直接打たず、ボール手前の砂ごとボールを運ぶように打ちます(エクスプロージョンショット)

フェアウェイバンカー:ボールを直接クリーンに打つことが基本です。砂をダフらせると大幅に飛距離が落ちてしまいます


この違いを理解しておくことが、フェアウェイバンカーでのミスを減らす第一歩です。




③ やってはいけないこと

■ ダフる
フェアウェイバンカーで最も避けたいミスがダフりです。わずかにダフっただけでも砂の抵抗でボールが大幅に飛ばなくなり、バンカーから出られないことがあります。ガードバンカーとは逆に、フェアウェイバンカーではダフらないことを最優先に意識しましょう。


■ 顎に当てる
バンカーの縁の盛り上がり部分を「顎(あご)」と呼びます。トップして低い球が出た場合、この顎に当たってバンカーから脱出できないことがあります。ショットを打つ前に必ず顎の高さを確認し、確実に越えられるクラブを選びましょう。


■ 次のハザードにつかまる
フェアウェイバンカーはコースの左右に木が近いことが多く、狙いすぎると枝に当たることがあります。また、バンカーや池などの次のハザードに入ってしまうと、さらにスコアが崩れます。ピンを狙うよりも、次が打てる安全な場所に出すことを優先して、方向性と距離を考えて打ちましょう。




④ やるべきこと

■ まず脱出を最優先に
フェアウェイバンカーでも、まず、最優先は「バンカーから脱出すること」です。ピンを狙うのはその次の話です。

また、顎の高さによってクラブの選択が変わります。


顎が高い場合:まず、バンカーから出ることを優先しましょう。ガードバンカーと同様にウェッジを使い、確実にバンカーから出します。飛距離は諦めて脱出を最優先にしましょう。


顎が低い場合:ユーティリティやフェアウェイウッドを使いましょう。これらのクラブはソールが広く、ダフりにくい設計になっています。無理にアイアンを使うよりもミスが少なくなります。


■ 次のショットが打てる場所に出す
バンカーから出た後のことを考えて、次のショットが打てる場所にボールを運ぶことを意識しましょう。バンカーや池などのハザードに入らない方向・距離を選ぶことが大切です。フェアウェイに出せれば十分です。


■ ボールの位置と打ち方
ダフりを防ぐために、ボールは通常より右足寄りにセットしましょう。これによりクラブの最下点より手前でインパクトしやすくなり、ダフりを防ぐことができます。あとは普通にフルスイングするだけです。トップ気味に当たってもボールは前に飛びますので、ダフることだけを避けることに集中しましょう。




⑤ バンカーでのルールとマナー

■ バンカーへの入り方
バンカーへはボールに近い低い縁から入り、出るときも低い縁から出るのがマナーです。


■ ショット前の安全確認
バンカーショットはトップした場合にボールが低く鋭く飛び出したり、砂が周囲に飛び散ることがあります。ショットを打つ前に必ず同伴者の位置を確認し「打ちます!」と声をかけてから打ちましょう。


■ レーキでならす
バンカーショットを終えたら、足跡やクラブの跡をレーキ(砂をならす道具)でならしてからバンカーを出ましょう。レーキがない場合は足でならします。


■ アンプレアブルの選択肢
どうしてもバンカーから出られない場合は、アンプレアブルを宣言することもできます。1罰打でバンカー内にドロップ、または2罰打でバンカー外の後方線上にドロップすることができます。大叩きを防ぐために、迷わずアンプレアブルを使う判断も大切です。アンプレアブルのルールについてはゴルフ 初心者3|知っておくべき基本ルールで詳しく解説しています。




ショップオーナーより:フェアウェイバンカーはダフらなければ出られる

フェアウェイバンカーで大切なのはシンプルです。ダフらない・顎に当てない・次のハザードに入れない。この3つを意識するだけで、フェアウェイバンカーによる大叩きを防ぐことができます。


大切なウェッジの溝を守ることも忘れずに。バンカーショットを繰り返すほど砂でフェースが傷つきます。ウェッジカバーで溝を守る習慣を持ちましょう。



[▶ 大切なウェッジの溝を守る。ウェッジカバーはこちら]



#ゴルフ初心者 #フェアウェイバンカー #バンカー脱出 #バンカー #ウェッジ #100切り #ゴルフ上達 #ゴルフ用品 #greenie