2026/08/10 10:55

前回のゴルフ 初心者 バンカー2|フェアウェイバンカーで絶対にやってはいけないことでは、フェアウェイバンカーの考え方と打ち方を解説しました。
今回は「目玉バンカー」について解説します。目玉バンカーとは、ボールが砂に埋まった状態のことです。通常のバンカーショットとは打ち方が全く異なるため、知っておかないと大叩きの原因になります。
① 目玉バンカーとは
目玉バンカーとは、ボールが砂に深く埋まってしまった状態のことです。ボールが砂に落ちた際の衝撃で沈み込んでしまい、ボールの上半分だけが見える「目玉」のような状態になることからこう呼ばれています。
砂が柔らかいバンカーや、高い場所からボールが落ちた場合に起こりやすいです。通常のバンカーショットよりも難易度が高く、まず一発で出すことだけを目標にしましょう。
② 通常のバンカーショットとの違い
通常のガードバンカーでは、フェースを開いてバウンスを使い、砂ごとボールを運ぶように打ちます。しかし,目玉バンカーでは、この打ち方では砂に弾かれてしまい、うまく脱出できません。
目玉バンカーでは通常とは逆に、フェースを閉じて(被せて)打ちます。フェースを閉じることでリーディングエッジが砂に深く刺さりやすくなり、埋まったボールを砂ごと掘り出すことができます。
③ 打ち方
■ アドレス(構え方)
・フェースは開かず、むしろ少し閉じる(被せる)ようにセットします
・フェースを閉じると左を向くため、体は目標より少し右を向いて構えます
・ボールはスタンスの中央からやや右寄りに置きます
■ スイング
・クラブを鋭角に(上からドスンと)ボールの手前の砂ごと打ち込みます
・砂の抵抗に負けないよう、グリップはいつもより強く握ります
・フォロースルーは考えず、打ち込むことに集中しましょう
④ 目玉バンカーの注意点
目玉バンカーから脱出したボールはスピンがかかりにくく、グリーンに乗っても転がりやすくなります。ピンに寄せることは考えず、まず、バンカーから一発で脱出することだけを最優先にしましょう。
また、ボールが砂に深く埋まっている場合は、無理に距離を出そうとせず、確実に脱出できるクラブとスイングを選ぶことが大切です。状況によってはアンプレアブルを選択することも頭に入れておきましょう。
⑤ バンカーでのルールとマナー
■ バンカーへの入り方
バンカーへはボールに近い低い縁から入り、出るときも低い縁から出るのがマナーです。
■ ショット前の安全確認
バンカーショットはトップした場合にボールが低く鋭く飛び出したり、砂が周囲に飛び散ることがあります。ショットを打つ前に必ず同伴者の位置を確認し「打ちます!」と声をかけてから打ちましょう。
■ レーキでならす
バンカーショットを終えたら、足跡やクラブの跡をレーキ(砂をならす道具)でならしてからバンカーを出ましょう。レーキがない場合は足でならします。
■ アンプレアブルの選択肢
どうしてもバンカーから出られない場合は、アンプレアブルを宣言することもできます。1罰打でバンカー内にドロップ、または2罰打でバンカー外の後方線上にドロップすることができます。大叩きを防ぐために、迷わずアンプレアブルを使う判断も大切です。アンプレアブルのルールについてはゴルフ 初心者3|知っておくべき基本ルールで詳しく解説しています。
ショップオーナーより:目玉バンカーは焦らず一発脱出を目指そう
目玉バンカーは通常のバンカーショットとは逆の発想が必要です。フェースを閉じて上から鋭角に打ち込む。この一点だけを意識して、まず一発でバンカーから出ることを目標にしましょう。
大切なウェッジの溝を守ることも忘れずに。バンカーショットを繰り返すほど砂でフェースが傷つきます。ウェッジカバーで溝を守る習慣を持ちましょう。
[▶ 大切なウェッジの溝を守る。ウェッジカバーはこちら]
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